FC2ブログ
三重県の鈴鹿の有料道路で、あのような形で出会ったのは最初でした。360度開けている空を全部使って、三頭の巨大な龍が泳いでいました。一頭は一番大きくて、鱗から顔面の毛からヒゲなどもハッキリしていて。眼光鋭く光を放っていました。その龍の頭上には月が昇り始めていて。龍の背骨には頭から尾までに赤い夕焼けの色が映っていました。
神秘的なことを信じてなどいない友人と一緒にいた時の出来事です。その友人に手伝ってもらった仕事を終え、北陸に向かっての帰り道でした。有料道路を走る車の助手席に座っていた私は、なんとなく視線を感じて左の窓の外を見たときに、目を疑いました。そこに、すでに、居たのです。眼から光を放ってこちらをみているかのようにいました。はっ? となって頭の中は真っ白になり、一度正面を向いたのですが、もう一度ゆっくり左の窓の外を見ます。やっぱりそこに大きな龍が山の上に顔があってこちらを向いているのでした。ハンドルを握る友人に、とにかく車を駐車できるところにと言いました。車を降りて見上げた空にいる龍を彼女も見たのです。ひっ、と悲鳴にも似た反応と意識から打ち消そうとしている感じが、逆に起きていることの説明出来ないものを受け入れることの難さがあるようにも思えました。実際は私と同じ映像を体験していたのかはわかりません。私には龍の息遣いさえ聞こえてきました。
その後に車を走らせていつの間にか迷い込んだ山の中にあったのがとある大きな神社で、入口付近には龍が降り立った地とありました。あれは、私には本当の出会いだったなぁと。気というか、彼らは人間の素材とは違うものでできていました。
大きな探し物をしていた時期にふいに出会ったよ、というお話です。


2019.07.02 Tue l sana日記 l COM(0) TB(0) l top ▲

コメント

コメントの投稿












       

トラックバック

トラックバックURL
→http://cafenanairo.blog87.fc2.com/tb.php/3455-ce7bf0c1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)