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原作が漫画家の五十嵐大介の「海獣の子供」を観ました。ジュゴンに育てられたという二人の淡い存在感の兄弟と、家や学校で本当の自分を出せずに生き難さを感じている14歳の少女が出会うひと夏のお話。海のお話しです。ザトウクジラの奏でるソングに導かれて、見えないままの者達もいるけれど、やがて様々な登場人物達のそれぞれの何かが輝き始める、遙か彼方を思い出す、今ここからを生きる、というようなお話です。私はこの作者の作品をこの映画で初めて知りました。とにかく細かな描写、自然界の描き方、人のフォルム、登場人物達の瞳の中の移り変わりゆく表現、海という水、小さな大きな宇宙、それら表現が万人受けするというよりも作者らしさがそのまま出ている個性的なものでした。まだ上映期間中なので多くは書かないでおこうと思います。


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