Hさんは瞑想中に見たものは少なかったとのことでしたが、自分の頭、顔、の真ん前に太陽(ティファレト)が居て、それとは自分は直接的に繋がっていなくて、自分の頭が重い、重い、と感じていたのだと。その重さを自分の足元の方に下ろさなくちゃいけないんだけど…と思っていて。けれど頭はやっぱり重い、頭の上が通っていない、そんな体験したのだそう。
Oさんが見たのは、コーヒーカップが傾き中に入っていた透明の粘着質の水が独特の様相でこぼれ続けている。そのテーブルには白と黒のストライプのクロスがかかっている。最後に、このテーブルのすぐ先に赤い実が生っているのが見えた、というもので。Oさんがテーマとしてるのは、とあることからの卒業と心機一転だったのですが、瞑想に入る前、表面的には抵抗しているようでした。
このお二人は、社会的なわかりやすい成功を追うということをしておらず、それぞれ今後もそうだろうと。それでも仕事は専門職でと言っていいのではないかと思うので、自分に近付いていく準備というか出来ることは日常にたくさんあるはず。
今回は、瞑想で見たもの、出会ったもの、ということからのシルバー制作になりました。