自分ひとりでのことじゃないがために、自分の力ではどうしようも無いという問題があったとして。他者や集団が絡んでくること、だとして。その問題自体が思想や意思を変えることは無いだろうし、こちら側に譲歩することも受け入れて変わることも無いだろうというものであったとしても。不可能に思えてしまう現実がたとえあったとしても、実はどうにかしようがあるのだよということを外に知る。思い付く、気が付く(自らが)というものではなくても、まずは知るということは、凄いこと。それは出会いによって可能性を手に入れた瞬間です。そこからが自分。そこから自分の意思を作っていく日常、小さなことの積み重ねが、その行動力が、ある時変容を起こすことになっていく。やがていつかは発露する、閃く、問いと答えがセットになっている、ということを自ら実践していけるかもしれない、ということに繋がっている。
私事ですが、10日にプログレス太陽が度数を変えました。これからが蠍座最後の度数、30度「ハロウィンのわるふざけ」というシンボルの約一年です。10日までは一番苦しいともされている悲しみの度数29度の一年間でしたが、それが終わりました。今は蠍座人生30年にさよならする最後の一年のはじまり、ということになります。その後は射手座30年間のスタートです。