「散歩する侵略者」という映画を先日観ました。
数日間の行方不明の後、不仲だった夫がまるで別人のようになって帰ってきて、急に穏やかで優しくなった夫に戸惑う妻。夫は会社を辞め、毎日散歩に出かけていき出くわす人と話をしては、その人の大切にしているとある「概念」を食べていくという謎の行動を起こす。
町では一家惨殺事件が発生して、奇妙な現象が頻発。ジャーナリストの桜井は天野という謎の若者に出会い、事件の鍵を握る女子高校生・立花あきらの行方を探し始めるが…、彼らもまた「概念」を食べていた。
当たり前の日常は、ある日突然終わりを告げる。そこから始まる物語。
地球を侵略するためにやって来た宇宙人の意識体が人間の中に入って、元々持っている感情や性分を使って人間のふりをして散歩し、出会った地球人の一人ずつから元々その人が持っていた大切な「概念」を奪っていきます。奪われた人は、それが無くなってしまって、それが抜け落ちた人になる、というお話です。やがて地球の完全侵略に向かってばらばらに動いていた3人の宇宙人が集い、それから日本はいったいどうなっていくのか…という展開です。
これ以上は書けませんので気になる方は映画館へ。
監督は黒沢清。黒澤監督の2015年公開の「岸辺の旅」は観たのですが、今回の作品の方が個人的には好みでした。出演は、松田龍平、長澤まさみ、長谷川博己、他。

2017.09.27 Wed l シネマ l COM(0) TB(0) l top ▲

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