占星術でいうところの「太陽」について、Kさんからお問い合わせメールをいただいたのですが、勉強仲間の方々とも共有している質問だと聞いたので、ではちょこっとここに書いてみましょう。
占星術でいうところの「太陽」は自主性を発揮して開発していくものであって、開かれる可能性を表すものです。その人の「性格」ではありません。性格は「月」の方になります。月は過去の蓄積であり、すでにそうであるもので、新しさはありません。けれど太陽は新しさです。これから自らが意欲的に開発していく方向にあるものです。その星座によって何を開発すると自分の可能性がより開かれていくのかがわかることになります。月はほっとする、安心感の場所でもありますが、これは生まれて約7年くらいの内に作られた衣食住、感情のパターンなどの基礎的な部分です。月が私生活なら、太陽は仕事に向かう自分です。この土台がまずあってこそ太陽の開発ということになります。月は身体でもありますから、この土台が壊れていたりストレス過剰だと太陽の開発に意識が向かうことは難しいということになりやすいです。一番肝心ではあるけれど、月だけでは未来の開発はありませんから、月がチャージされている状態だと太陽の開発へと向かいやすいとも言えます。ということで過去から未来へという流れでもあります。
太陽はその人の夫像や父親像も表します。人生の目的、ライフワーク、というのも表します。開発すると伸びるその人の可能性です。ただ放置していてどうにかなるものではないところがポイント。
この太陽がノーアスペクトという他の天体と連携ができていない孤立した状態になる場合もあります。そうした場合には、目的を決めにくいということになりやすいし、夫にする人もなかなか選べないという場合もあります。また、近くに居る人や出会った人などの他者の「目的意識」の影響を受けやすいという場合があるでしょう。関わる人が変わると目的が変わるということもあって、よって何年かごとに仕事や目的が変わっているという人もいたりします。また、時には目的意識が無いがゆえに、それを無自覚に補正するべく用意された中身よりも過剰に自分自身というものを押し出す人もいます。
ちなみにノーアスペクトの月の場合は、感情の共感ということが不得意になりやすく、時に過剰に補正しようと周囲に気を使い過ぎると言う場合もあります。一人で過ごすのが当たり前という人や、逆にお母さんとくっつきすぎている場合もあります。いずれにしても他者との関係の中でどうしたらいいのかわからないとか、周囲から見て浮いている存在とか、そういう傾向が出やすいでしょう。
太陽について詳しくなるには、まずは月との違いを理解しているかどうか、かなと思います。さらには水星、金星、火星、木星、土星と、これらの違いについてどう理解しているかということ。さらに質問がある場合はまたご連絡ください。(笑)

2016.04.15 Fri l 占星術 l COM(0) TB(0) l top ▲

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