例えば、仕事が出来る人、人間関係が円滑な人、になりたいなら、一番肝心なのは「自分の感情と出会い続ける日常」を意識して生きることです。ということをまず先に書いておこうと思います。

さて、自分が自分なりに自分に向かうことに、あるいは社会的なことに向かうということに努力していて、それでも時々は対人関係や感情表現の場において問題が起きることはだれにでもあることです。そこで腐ることなく、自暴自棄に陥ることも無く、自己を責めるのでもなく、押しやるのでもなく、自分の様々を許し受け入れて、また目標に向かって歩き続けることをやめないことはとても大切なことです。
失敗は悪いこと、ではありません。失敗は、成長するために学習する現場、です。失敗を恐れ、その体験が自分に起きることから逃げだしたり否定する場合には、自らの学習のチャンスを失うのですね。「うまくいくこと」を望んだとして、「うまくいくこと」からだけでは、人は成長などしないのが事実です。
ここで肝心なのは、「うまくいかないこと」というのは、ネガティブな面とポジティブな面の二つの側面を持っているということを知ることです。「うまくいかないこと」に対してネガティブな意味しか持っていないという考え方がある場合は、片方しかみていないということになります。そここそが問題です。慣れ親しんでいない新しい考え方を手に入れるべく、内省したり、セラピーやカウンセリングを受けたりなど、改革を必要としているでしょう。

誰かと話をしていてその中で、「自分は感情を否定していない、受け入れているよ」とか「自分はインナーチャイルドを否定していない、存在を認めている、仲良くしているよ」と相手にわからせるための言葉として発言する場合も時にあるでしょう、あるいは言いたくなる場面も時にあるでしょう。
そういう場合は、自らの意思でそこで立ち止まることも必要です。はたして自分は本当に自分自身の味方として存在しているだろうか? 自分に愛を向けているだろうか?と感じてみてください。
「わかってくれないなら、もういい」と相手を拒絶し暴力的な発言をすることも時にあります。頑なになって相手と話し合えないとか閉じてしまって自分の言い分しか通そうとしないとか、卑屈さ、ひねくれた状態を表すのは、これは実は攻撃性です。自分を愛することを実践している人は、こういった攻撃性を表さないでしょう。

責められていると感じたとして、実際には責められてなどいないことが多いのも事実です。自分が信じ込んでいる世界観から他者に反応しているだけだったりすることも少なくありません。
いつだって、自らが気が付く、コトが重要です。気が付くことで、ようやく、自分の偏りや感情の傷にケアをしていけるチャンスが得られるのです。やり方は学びが必要です。その道のプロの方々に教わることが必要です。プロの方に面倒を見てもらいながら自己を解放していくことで学びが進んでいくでしょう。気付くこと、が増えていくのです。それは、自分との出会いの喜びへと繋がっていきます。

まずは、誰かに何かを言われて、責められてるとか、馬鹿にされてるとか、低く見られてるとか、そこに怒りが存在する場合もあるでしょうし、傷ついて傷だらけで痛がっている自分を発見することもあるでしょう。もともと自分の中に何の感情がいるのでしょうか? 本当の自分と出会うチャンスがそこにあります。自分の中に居る様々なインナーチャイルドとの出会いが、そのチャンスがそこにあります。

自分のことに自分で気が付くということをより増やしていくために、我々は学び続けています。それはもちろん、セラピーや心の世界のことを仕事にしている人間なら当然です。私たちは、仕事や対人関係にそれは即反応し表れ出るものであるということを知っています。
人生に必要なのは「上手に出来るという結果」ではありません。
このままだと欠けているからダメだと思える自分がいて、これをどうにかしようと私たちは思うのですが。そしてその必要な欲しいものを手に入れようと、時にもがき、勉強し、時に楽しみ、時に泣いて怒って落胆して、また立ち上がって、歌を歌い、という日々を歩いていきます。やがて、何かが出来るようになってみるとわかることがあります。世の社長さんや会長さんたちも同じことを言います。苦しみながら探し求めていた最中の時代の人間関係での出来事や失敗がとても懐かしく、宝物のような時代だったことを痛感するよ、って。
日常に出現する出来事とそれによって自分の内側から生まれ出てくるあらゆる感情、これらの喜怒哀楽が実は私たちをどこまでも育ててくれるものであって、ほかならぬいつも自分と一緒に居てくれる自分であって、真実です。
例えば、日々の中、風邪を引いたり、時に身体のあちらこちらに痛いところも出てくるでしょう。私自身もまた自分と出会い続けていく日常を歩き続けている最中です。


2015.05.09 Sat l sana日記 l COM(0) TB(0) l top ▲

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