孤独はあっても、そこには孤立は無い。目の前に居ないから、いないんじゃなくて、無いんじゃなくて、いつか大きな宇宙を見ようとしたときが来たなら、この地球には大きな父と大きな母が存在しているっていうことを知ることが出来るかもしれない。
もし望むなら、その導き手になるには、大人である私たちの側のまずは癒しが必要でしょう。インナーチャイルドとの出会い、関係性。それは今を生きる自分にとってとても大切なことであり、現実を生み出す自分の原動力や感情や様々が変容を起こして、より充実感あるものに人生が変わってしまうでしょう。まずは自分がこの自分自身をオールオッケーで受け入れ、何があっても自分の一生涯味方であることを伝える、そんな日が来るといいですね。これは私の友人のセラピストが昔出会った頃にしきりに言っていたことでもあり、最近はアトリエに通っているHさんがそう言っていました。
天の父、地の母という言い方があります。瞑想でも時折出会いに行ったりしてメッセージを自分だけのメッセージを受け取ります。空に大地に、鳥に花に、母や父という存在の息吹きを受け取ることも可能なのが私たち人間です。
これは蟹座の話、でもあるけれど、触れるものとして満たされることなど無い12ハウスの月や太陽の話でもあります。4ハウスの話でもあります、4、8、12ハウスの話。
一見、救いのないような環境を生きている人にも、この地球には見る方向を変えることによってより大きなサイズの愛と慈悲が待ち受けているのだよなと、そう思うのでした。12ハウスは見えないけれど在る、ものでもあります。
言葉ではなくその心があるかどうか、見守るこころがそばにあるかどうか、それは語らずとも相手に知らぬ間に届くものだとも思います。私もそういう想いに育てられてきました。