今回は通常のアートクレイシルバーの講座やパスワーク・アートに参加の方々はビックリするかもしれません。通常は5gの銀粘土を指先で練って成形していくわけですが、この5g、小さいものです。ペンダントトップとして胸元で揺れるわけですから軽量でないと肩も凝りますね。また、これから叶えたい願いを込めて制作する場合は小さなものの方がよいのです。なので指先で作る5g。
しかし、今回は手のひらに収まる小さな鏡作り、20g以上のものになります。そして鏡というと映さなければなりませんね。ですから、丁寧に鏡面仕上げということをしていきます。出来上がった後も、磨き続けましょう。磨くほどにトランスに入りやすくなり、縁のある世界と繋がっていくことでしょう。蟹座の日食ですもの。家族、仲間、恋人などの関係性や故郷、神話領域、宇宙など蟹座の持つ意味はどんどん広がっていきます。さて、あなたは今どこにいる時に究極の安心感を感じたり、あるいは足元、軸となっている土地や仲間はどのようなものでしょうか。いつものキッチンの三角コーナーからまだ見ぬ遥かな宇宙のことまで、あなただけの蟹座の物語を歩いてみましょう。今回は日食を過ごすためのアイテムをつくる準備としての制作になります。実際の新月は7月1日の17時53分。ほんの少しでも1人きりになった時がいいでしょう。あなたから生まれた鏡を研磨し磨き続けて願いへと向かってください。

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映し出す あなたの過去・現在・未来
銀粘土で作る小さな純銀の鏡!
蟹座新月(日食)お茶会



●日時 2011年7月1日(金) 10時~16時 
    小休憩あり、軽食・お茶付き 
●内容 
・ここ最近の空模様。
 双子座日蝕、月蝕に続く今回の蟹座日蝕への動きとその意味、など(約30分)
・身体の緊張を解き徐々に深いレベルに入る誘導瞑想、私だけの「鏡」との出会い(約30分)
・視て来たビジョンをもとに、銀粘土で鏡の製作。形を作り焼成する(約3時間)
・出来上がった鏡の表面を磨きながら、鏡との繋がりを強めていく(約30分)
・途中お茶と軽食、終了後はお菓子でグラウンディング

●定員 6名  6/25現在定員 増席可能です。お問合せください。
●講師  sana  mirae 
●参加費 8000円 + 5500円(銀鏡の材料・粘土代) (軽食・お茶付)
●会場  渋谷区千駄ヶ谷 北参道アトリエ(ご予約時に詳細お知らせします)
JR代々木駅から徒歩約7分 副都心線北参道駅から徒歩約1分 千駄ヶ谷駅から徒歩約9分
★☆★お申込・お問い合わせはこちら⇒★★★

当日アートクレイシルバーでの鏡作りです。初めての方にもお作り頂けます。道工具類をお持ちの方はご持参下さい。


( 以下 mirae さんよりご案内 )
miraeさんのサイトはこちら
7月1日(金)蟹座での新月は先月に続き日蝕です。今回は欠ける部分も少なく、南極近海の海上でしか観測されないので、世間的にあまり注目はされないかもしれません。しかし、この日食は活動宮で起こりますし、天王星、冥王星、土星など公転周期の長い天体と緊張感のあるアスペクトをとっていますから、より深刻で深いテーマと関わりインパクトも大きいのではないかと思えます。

今回の新月会では銀粘土で鏡を作り(手の平にすっぽり収まるほどの小さなものです)その表面を丁寧に磨く作業をします。現代の一般的な鏡はガラスの片面にアルミニウムや銀などの金属のめっきを施し、さらに銅めっきや有機塗料を重ねたものですが、古くは石や金属の表面を磨いたものでした。

鏡に映像が映るという現象は(実際にはこちら側の光を反射しているわけですが)古来からきわめて神秘的なものとして捉えられてきました。鏡の面とは世界のこちらとあちらを分ける境界面のようなものであり、鏡の向こうにはこちらと逆転したもう一つの世界が広がっているという観念です。そうした側面は時を遡るほどに、自分の姿を映し化粧をするなどの実用性よりも強かったのではないかと思われます。しかし、現代でもそのような考えは人の心のどこかには残っているらしく、フランスの詩人ジャン・コクトーの『オルフェ』という映画の中では、主人公のオルフェはオートバイにはねられ即死した妻を黄泉の国の王女の導きで現世に連れ戻すのですが、その黄泉の国は鏡の中に広がる世界でした。

鏡の中にこちらとは異なるもう一つの世界が広がっているとしたら、鏡を見るということにはいったいどのような意味があるのでしょうか?鏡に映る自分が自分と寸分違わぬいつもの自分だと信じて疑わない時、視点はこちら側からの一方に固定されています。本当はそうではないかもしれない、鏡の中の世界が一見こちらと同じように見えても実は異なる世界なのかもしれないと感じれば感じるほど、その視点の固定化は危うく揺らいでいきます。

これはスクライングということに関係があるかもしれません。スクライングとは何らかの物体やカタチを見つめることによって、目に入った物理的光に対応しない視覚イメージを得る技法ですが、占いや魔術においては霊的存在の姿を見たり何らかのヴィジョンを得るために用いられます。水晶球を用いたりタットワと言われる象徴的な図形を観想する方法もあります。これもまた、視点の固定化を一度切り離すということだと思います。するとその次には、そのうえでもう一度自分に立ち返った時、水晶球の中に確認したものと自分との結びつきをどのように見出すのかということになってきます。こちら側にあるものとあちら側にあるものは少なくとも全く無関係ではないはずです。なぜならそれをあなたが見たという事実があるからです。銀の表面を丁寧に磨いていくことは、まずあちら側とこちら側の行き来をしやすくし、このようなプロセスの第一歩を踏み出すことになるような気がします。今回製作するシルバーの鏡は小さいので、そのままスクライングの道具として使うには無理があるかもしれませんが、それでも鏡のそのような性質を知った上で近くにおいておくのなら、それはあなたの生活に何らかの変化をもたらすでしょう。

ここで少し新月の起きる蟹座というサインのことを考えてみましょう。蟹座は春分点から数えて4番目のサインです。牡羊座から双子座までの3つのサインは純粋な個人の能力を育成することがテーマでしたが、蟹座では個人を超えた集団性の中で共有の価値観を育てその中で大きな力を得ることがテーマとなります。新月の起こる度数は蟹座の10度で、サビアンシンボルは「完全にカットされていない大きなダイアモンド」です。他の人と共感することで得た繊細な感情を、言葉に表したりカタチにしたりして強く揺るぎないものにしていこうと努力するという度数です。
鏡を磨くということと、このサビアンシンボルとの間には、どこか似た意味があるようにも思えます。鏡の面は磨くほどに輝きだし、ぼんやりと曇っていた映像の輪郭が次第にくっきりとしてくる。カッティングするほどにダイアモンドはその硬質な輝きを増していく。それはまだ完成された宝石とはほど遠く、多くの試行錯誤と研磨を繰り返さなくてはならなず、苦痛をも伴うかもしれませんが、ここではダイアモンドを原石から宝石にしていくという努力を始めるのです。また、磨くことで鏡の曇りを取り除きその輝きを取りだしていくという作業は、日蝕というイベントにはぴったりな経験だという気がします。今回の新月会がこのような、参加するみなさんにとっての未来を開いていく機会になることを願います。

2011.06.23 Thu l 新月会 l COM(0) TB(0) l top ▲

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